2023/11/13
世界で生産されている食品の約3分の1が1年で廃棄されている中で我々が出来る事
愛知県東海市の食品加工機器メーカー。株式会社深谷鐵工所の深谷です。
皆さんSDGsの目標の12番目「つくる責任 つかう責任」についてはご存じでしょうか。
生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろうと掲げられる目標であり、
その中には11項目の具体的な項目が定められています。
その3番目に
「2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、
収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食料の損失を減少させる。」
があり、これは我々食品加工機器のメーカーも向き合うべき重要な項目であります。
(引用:12.つくる責任、つかう責任 | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (unicef.or.jp))
現在世界で生産されている食品の約3分の1(13トン)が1年で廃棄されているといわれています。
(出展:The State of Food Security and Nutrition in the World 2019(FAO) )
そんな世の中で私たち食品加工機器のメーカーが出来る事は「おいしく安全に食べられる状態を保つ加工」
「食品が長持ちする為の温度と水分を調整する加工」「微生物を排除し腐敗の進行を遅らせる加工」
そのような新加工技術の探求を進め、消費者の皆様に「安心・安全・そしておいしい食品」を届けられようにすることです。
当社においても具体的な内容をこちらに記載することができませんがその様な研究を大学や研究機関と共に進めております。
フードロスを少しでも減らすべく、深谷鐵工所は我々が出来る事を今後も続けてまいります。
深谷鐵工所では設計職、技術職を積極採用中です。お気軽にお問い合わせください。
前の記事 :
閑散期の過ごし方について
次の記事 :
生トマト原価高騰に伴う加工食品の需要増加